GPSの間

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いつかいろいろな使い方をなんてことを考えているうちに新しいGPSを買っちゃいました
新しいGPSの画像です

左が新しく購入したLegend-Ap(アジアパシフィック版)です
今まで使用してきたGPS-12XLがログ保存数が1024ポイントだったものが1万ポイントまで増強されています
今後は、ログの取りこぼしに苦労しなくても良さそうです
購入先はライトスタッフさんです

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−−−−−−過去のデータ−−−−−−
おそらくここにいらした方のほとんどが,GPSのことについては結構ご存じなのでは?
と、思いつつもわたしの利用法をあげておきます。何かの参考になれば幸いです。



現在使用している機器。
  GARMIN 12XL  IBM WORKPAD C3 50J および両者をつなぐケーブル

 わたしの使用方法は、道案内としてのGPS機能ではなく、歩いた記録をとるものとしてです。ですので、カーナビような使い方ではないです。とにかく移動した記録を保存できるという点で良い道具だと思ってます。

 保存したデータはカシミールというソフト上に展開し、地図と組み合わせることで歩いた記録を作成することができます。

 カシミール + 数値地図50mメッシュ(日本II/国土地理院製)を使用しています。これで、今まで歩いてきたデータを整理整頓できれば立派な記録となるでしょう(あくまでも整理できれば、かもしれない)。
 もちろん時間も記録されているので、歩いた時間も何時くらいに休憩したかなども見ればわかります。ただし、わたしの使っている機種では高度の記録ができないので、どのくらいの高さにいたのか、と言う記録はできません。しかし、カシミールにデータを展開するときに標高値を置き換えることができるので、かなり実際値には近づけていると思います。


 とはいえ、記録できる能力には限界があり、わたしの使っている12XLでは最大1024ポイントと言うことになっています。
 例えば、1秒おきに保存すれば1024秒−17分間の歩行しか使えないことになってしまう。
 しかし、そんなに短い間隔でデータ取りをするのも無意味ではある、と思う。30秒間隔ぐらいでどうかなと言うところでは?
 もちろんそれは徒歩の場合であって、車バイクではもう少し間隔が短い方が良いだろうから、早めにパソコンの方へデータを移し替えたいところではあるだろう。それに、徒歩であっても二日三日と続けていけば一杯になってしまい、古いデータが消されていってしまうことになる。
 かといって、山の中へパソコンを持っていくのはなかなか難しい。重い荷物は極力減らしたいところだ。


 そこで、わたしの場合はパーム機を使用することにした。他に良い機械を知らなかったと言うことでもあるのだが。
 パーム機の場合、小さく・電源が長持ちすることが一番の利点であると思う。メモリは(workpadの場合)8Mあるので、そこそこ十分であるだろう。ソニーのクリエの場合、メモリースティックに保存できるのかな?


 ソフトは、海外製のGPilotSが良いと言うことを聞いたので、これを使っている。パーム機上でガーミンからデータを吸い上げることができ、ホストモードという機能でガーミンの真似?をすることできる。標準で4096ポイント保存できるので、かなりメモリを拡張したことになる。


 次に、パーム機とガーミンを接続するケーブルである。腕に自慢のある人は自作するのでしょうが、わたしは無理だと判断して、workpad用のトラベルキットを購入し、workpad側のシリアルコネクタを確保した。それを先にガーミンを購入したライトスタッフ社さんに依頼してケーブル作成してもらった。自作できれば費用はもっと抑えられたのであろうが自信がなければ、この手段しかあるまい。


 これで、ガーミンのデータが一杯になったときには、パームへデータを移し、家に戻ってからパームからパソコンへデータを移すことで、記録ができると言うことになる。もちろん直接ガーミンからパソコンへ移すことも可能であるが。

 ただし、現時点では、一点不可能なことがある。
 GPilotS経由だと直接カシミールではデータを読み込めないのである。しかし、GARMAP WInでデータを吸い上げることができるので、GARMAP WINからエクスポート(PCX5形式)し、カシミールでそのデータを読み込めば大丈夫ではある。
 WAYPOINTはいくら何でも500ポイントを超すことはないと思うので、わざわざパームを経由することはないと思う。


                            以  上


徐々に加筆/修正していきます(2001/7/3)

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