長者ヶ岳・天子ヶ岳

所属市町村 南部町
掲載される地形図 人穴、上井出(2万5千分の一)
所属山域 富士御坂天子山系
標高 1336M(長者ヶ岳)、1330M(天子ヶ岳)
山行回数 1回
  2004年03月07日
携帯電話 登山口でvordafon可、山頂は未確認です

下は、当日の歩行記録を地図上に展開したデータをカシミール上で画像化したものです。長者ヶ岳の歩行記録画像ですよ
歩行時間

田貫湖畔駐車場所 長者ヶ岳山頂 2時間20分
昼食休憩  
山頂 天子ヶ岳山頂 約50分
天子ヶ岳山頂 下山口 1時間40分
下山口 駐車場所 1時間30分

GPSのデータ参照(長者ヶ岳では、LEGENDのバッテリーが切れたので無しとします)
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道案内(基本的にマイカー使用)(ヤフーの地図ではこの辺
国道139号線を南下する。
途中田貫湖、猪之頭方面という標識が出てくるので、これにしたがって走っていけば、田貫湖畔に出る。
可能なら東海自然歩道入り口の近くに止めたいところではあるが、この場所はあまり数を置けないので(10台程度)、思い切ってもう少し進んで湖畔荘近くの駐車場へ置こう。歩いても数分程度である。こちらなら、登る前にトイレも使えるので良いかと思う


山行
湖畔の駐車場は、山へ行く人よりも釣り客の人の方が多かったような気がする。また、戻ってきたときには、夕焼けの富士山を撮影する人(大きなカメラに大きなレンズを付けた人たち)が、タイミングをはかってましたねぇ
今回は、先日雪が降ったばかりなので、無雪期とは雰囲気がかなり違うの思うのでその点はご容赦ください

湖畔荘近くの駐車場から道を戻って、東海自然歩道の入り口が登山口でもある。最近降った雪のおかげでぬかるんでいたり、雪が残っていた。登って行くにつれて、雪だけになっていくのだが・・・

ほとんどきつめの登りばかりのコースである。かなり整備されていて丸太の階段が設置されているだが、段差が合わずけっこう登りづらいかもしれない。とはいえ、3カ所ベンチが設置されていて、その場所では、富士山がよく見える。コース全般は木々にじゃまされて富士山を余りよく見ることができないのである
人気のある山らしく、途中十人程度の方がすれ違ったりした。寒くても人はけっこう入ってきているようだ

長者ヶ岳山頂で昼食休憩とした。その時点で持っていた温度計は6.3℃と表示している。しかし、かなり風が強く寒くて寒くてたまらなかった。休憩をそこそこにして、すぐに天子ヶ岳方面へ向かうことにしよう。・・・体感温度は氷点下だったのだろうなぁ

長者ヶ岳からの富士山を楽しみにしていたが、雲がかかっていて余りよく見えなかった。残念!
山頂は、そこそこ広く、多くの人が居ても大丈夫だろう。テーブルは2台設置されている
標柱の向こう側が富士山でその方向のヤブは切り開かれている


出ようとした頃、二組ほど天子ヶ岳から戻ってきた人が居た。歩いてきた人が実際に居るのであれば、問題なかろうと天子ヶ岳へ向かうことを決定する

一気に下って、鞍部に着くと山梨県側への分岐点、下部町だったか南部町方面へ下っていけたのではないかと思う。しかし踏み後は無かった。あまり歩かれてないのだろうか?
そこから登り返す。一気に高さを稼ぐ登り、ちょっときついか
広めの山頂をちょっと歩くと山頂の標識。その先に不思議な木を見る。木が別の木にもたれかかって、風が吹くたびに寂しげな音を出していた

下りはじめは、緩やかだったが、次第に一気に下る道となる。雪はさらさらとしていいのだが、その下にはアイゼンのささり具合からして石がごつごつしていたに違いない。何となく十枚山の岩場を思い出す。きつくて石がごつごつしているところは登りも下りもきつい。

長い長い下りである。しばらく樹林帯の中を歩き、一瞬開かれたところで富士山をちょっと見ることができるが、また樹林帯に入る。長い下りに飽きた頃に林道へ出る。そこで白糸の滝方面へ出てバスを使う手段もあっただろうが、とりあえず林道を田貫湖方面へ向かう。だらだらと長い林道を歩いて、パラグライダー?の離陸点、天子の森のキャンプ場を通り過ぎて、田貫湖へ戻る
夕方近くで、多くのカメラマンが湖畔のあちこちにいた


コース断面図


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2004/03/07:初稿
2004/03/09:細かい表現の間違いを修正
2005/09/12:山データを表形式化、見出し文字を強調(色、大きさ)
2007/11/17:アルバムのリンク先をインフォシークから自サイト内へ修正
2008/09/11:サイト内構成変更でアルバムのリンク先を修正