篠井山

所属市町村 南部町(旧富沢町)
掲載される地形図 篠井山(2万5千分の一)
所属山域

南アルプス安倍山系

標高 1394M
山行回数 1回
  2008年01月05日
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下は、当日の歩行記録を地図上に展開したデータをカシミール上で画像化したものです。
今回、GPSデータは何とかとれたな、という印象です
登りの時点では何度もロストしてしまい、細切れのデータとなってしまいました

写真のページ

歩行時間

大洞観察小屋登山口 明源の滝 約20分
明源の滝 渡り場の頭 約30分
渡り場の頭 山頂まで15分の看板 約30分
山頂まで15分の看板 南峰山頂 約20分
昼食休憩      
南峰山頂 北峰 約10分
北峰 渡り場の頭 約40分
渡り場の頭 明源の滝 約20分
明源の滝 登山口 約20分

道案内(基本的にマイカー使用)(ヤフーの地図ではこの辺
国道52号線を南下
道の駅「とみざわ」で右折(奥山温泉への案内板あり)。
奥山温泉への道案内が、随所にあるのでそれに従っていけば、特に問題なしかと思います
現時点、道の拡幅工事と思われる作業が行われているのと、崩落によって大型車が通行できない状態になっていますので、その点はご注意(2008/1/5現在)。
また、冬期は凍結のおそれがあるので、冬タイヤなどの装備もしっかりとしていった方が良いと思います。

奥山温泉口から、少し走ったところで大洞観察小屋が右手に見えてくるので、そこへ駐車
以前は、道脇へ2,3台しか止められなかったのが、駐車場が整備されてもう少し駐車しやすくなっていました。


山行
登山口には、まむし・ヤマビルに注意という看板があります
実際のところ、高ドッキョウ・貫ヶ岳そして今回の篠井山ではヤマビルの被害があるとよく聞きますので、夏場にこのエリアに行く方は気をつけた方が良いと思います。自分は未確認ですが相棒が十枚山で見たと行っているので、こちらも注意かも。また、身延町の平地においても農作業される方などがヒルの被害にあったという新聞記事も以前ありましたので、地球温暖化の影響はこんな形で出ているのだなと、妙な感心をしてしまいます。
いずれにしろ、ご注意なさってください。

100mおきに標識があり、スタート地点は3.4kmとなっています
登り口から、ちょっとの間はコンクリート道路となっていて、沢をわたったところからが本格的な登山道となります。途中までは、沢沿いなので、川のせせらぎの音を聞きながら歩いていくことになります。
1.6kあたりで沢沿い歩きから、樹林帯の中の歩きに変わります。なので、展望はほとんど無いですし、GPS電波も受信しにくい状態が続きます。

あと、沢を何度となく渡ることになるのですが、丸太橋でして、結構自分の重みでたわむのが、苦手ですね

渡り場の頭を過ぎてから樹林帯の中の、細かいジグザグの登りとなります。また登りも結構急になります。展望が全くないのが残念ですね。

山頂まであと15分という看板を過ぎたところで、雪が目立つようになってきました。アイゼンが必要だとは思いませんでしたが、これから先まだ雪が降るでしょうから、気をつけてください。

山頂は狭く、多くのグループ入るのは難しいかと思います。ガスがあがってきていて、富士山など全く見えなかったです。前日までは良かったんですけどねぇ。
寒いので早々に引き上げることにして、北峰にある神社経由で戻るルートにしました。
これが失敗でした。神社から下るルートでは雪が凍結状態で、結構怖い思いしてきました。

下ってきて、気がついたのですが山頂にレンズキャップを置いてきてしまいました。間抜けなことをしてしまいました。。。


帰りに、奥山温泉ではなく、南部の湯によって、暖まってきました。
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2008/01/05:初稿