鳥ノ胸山

所属市町村 道志村
掲載される地形図 中川御正体山都留大室山(2万5千分の一)
所属山域 富士御坂天子山系
標高 1208M
山行回数 1回
  2003年 5月11日
携帯電話 確認していません

下は、当日の歩行記録を地図上に展開したデータをカシミール上で画像化したものです。
今回残念ながら、GPSの操作ミス?で途中データがとぎれてます。
道の駅への分岐点とあるところまで

歩行時間

登り 道の駅「どうし」 階段前 約1時間  
  階段 鳥ノ胸山山頂 約1時間  
    山頂で1時間昼食休憩 
  山頂 秋葉山 約45分  
  秋葉山 道の駅「どうし」 約1時間 普通道路歩き

道案内(基本的にマイカー使用)(ヤフーの地図ではこの辺
道志道国道413号線を目標とする。高速道使用の場合は、都留でおりればいい。途中御正体山、道坂トンネル(今倉山登山口)を経由することになる。

ピストンだけであるならば、思い切って道の駅「どうし」わきから道志村グリーンロッジまで車を入れてしまえば歩く時間を30分減らすことができるので、楽であろう(カシミール画像上の鳥ノ胸山登山口と有るところ)。ここへは4,5台は車をおくことができる
今回もループルートをとったため、道の駅「どうし」へ車を置かせてもらった。ここならたくさんおけそうではあるが、観光シーズン。早めに行って置くのが一番である


山行
道の駅へ車を置いて、歩き始める。目印はグリーンロッジ。道の駅脇の橋を渡って、少し行ったところに、また川が現れる。
ここで注意点。今回のルートの場合橋の向こうにある鳥ノ胸山という看板にしたがってはいけない。これは別のルートになってしまう。今回のコースをたどるには、橋の手前にあるグリーンロッジの看板を目印にするべし

そのまま行けば、キャンプ場の中を舗装路を歩いていく。そうすれば、左手にグリーンロッジをみて、ほどなく登山口になる
そこからは多少急ではあるが、木々の間を気分良く歩いていくことができる。落ち葉類は少なく黒い土が見える。しばらく歩いた頃から鳥の声も聞こえ始めてくる。ここでもツツ鳥の独特の鳴き声を聞くことができた。
途中カブスカウトの建てた看板をいくつか見かける。熊に注意と頻繁にあったが、ホントに出るのであろうか?

登山口から30分ほど歩いたあたりで、階段地帯が現れる。これが非常な難所だ。山頂直下までこの階段が続くのだが、急な上に段差がまちまちで膝への負担が馬鹿にならない。ありがたいような迷惑なような歯がゆい気分であった。

階段を歩ききったところで、道の駅へと言う分岐点へ出る。ここで初めてGPSが途中から動作していないことに気がついた。スイッチを入れ直して、歩き始める。ぼちぼちと歩くと、鳥ノ胸山の山頂へ出る。あまり広くはないが、何パーティかは休憩できそうだ。あいにくの天気で富士山を見ることはできなかった。別ページで紹介している新富岳百景にも選ばれているのだが、残念ながら富士山の写真を撮ることはできなかった

休憩後、すぐに観光農園へと言う案内にしたがって、下山を始める。前述の分岐点とは違うので注意すべし

ここからの下りはずっと急激に下っていく。登りの時とは違い落ち葉のあり足を滑らせやすいし、浮き石も多く恐い場面もあった。結局秋葉山の手前まではずっと駆け足に近いくらいの勢いで下ってしまった。膝が痛い。秋葉山の手前から少し登り返して秋葉山に到着。真新しい三角点と周囲がよく見渡せるのがポイントであろうか?振りかえると下ってきたばかりの鳥ノ胸山が見え眼下に道志村が見えた。晴れていたら何が見えたであろうか?

実はこの手前に、観光農園へと言う案内があったのだが、そのまま進めそうにみえたので、そこまで戻らずにまっすぐ進んでみた。すぐに道はなくなり、何か小さな建物が見えたので、回り込んで見てみたらそれが秋葉神社であった。秋葉山まで行ったら、そこまで行って拝んで見るべし。
先の案内のところまで戻り、再び下り始める。しかし、また階段!。がしがし下っていくと(膝がだいぶ痛くなっていたので、そんなに勢いよく下れませんけど)、川が現れてくる。最初は水はなかったのだが、わき水が出ているのであろうか?次第に川の様相を帯びてくる。また水が非常に冷たく、気持ちが良い!

そのあたりから、道は非常に荒れていて、歩いている人が多いようには見えない。秋葉山あたりまでは良かったのだが。
川から上り返して、少し歩くと舗装路に出る。登山路はそれでおしまい。観光農園の敷地内に出たら、あとは川沿いに歩いていけば、道の駅へ戻ることができる。川では、魚釣りを楽しんでいる人が多くいた

今日は登り時に2人とすれ違い、山頂で3人が食事中だった。聞こえた限りでは笊ヶ岳に行く予定があるらしい。わたしらはいつになるやら・・・

ルート断面図はこちらへ

TOPへ
百名山INDXへ
2003/05/15:細かい表現の修正
2005/09/02:山データを表形式化、見出し文字を強調(色、大きさ)