貫ヶ岳
所属市町村 | 南部町(旧富沢町) | |
掲載される地形図 | 篠井山(2万5千分の一) | |
所属山域 | ||
標高 | 897M | |
山行回数 | 1回 | |
2009年01月03日 | ||
携帯電話 | auメール送信できました |
下は、当日の歩行記録を地図上に展開したデータをカシミール上で画像化したものです。
今回はほとんど途切れることなくデータどりができました
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歩行時間
駐車場 | 〜 | 樽峠登山口 | 約10分 |
樽峠登山口 | 〜 | 樽峠 | 約35分 |
樽峠 | 〜 | 平治ノ段登り口 | 約10分 |
平治ノ段登り口 | 〜 | 平治ノ段 | 約35分 |
平治の段 | 〜 | 十国展望台 | 約 1分 |
昼食休憩 | |||
十国展望台 | 〜 | 晴海展望台 | 約25分 |
晴海展望台 | 〜 | 貫ヶ岳山頂 | 約35分 |
休憩 | |||
貫ヶ岳山頂 | 〜 | 晴海展望台 | 約45分 |
晴海展望台 | 〜 | 十国展望台 | 約20分 |
十国展望台 | 〜 | 平治ノ段登り口 | 約30分 |
平治ノ段登り口 | 〜 | 樽峠 | 約 8分 |
樽峠 | 〜 | 樽峠登山口 | 約20分 |
樽峠登山口 | 〜 | 駐車場 | 約10分 |
道案内(基本的にマイカー使用)(ヤフーの地図ではこの辺)
国道52号線を南下
道の駅「とみざわ」で右折(奥山温泉への案内板あり)。
しばらく直進して、石合で左折。
以後、道沿いに奥まで入っていきますが、コンクリート舗装が割れていたり、落石のため車高が低い車では底を擦ることがあるので注意して走行してください。
また、一車線のみなのですれ違いが難しくなっていますので、こちらも気をつけてください。
自分が行ったときには、樽峠登山口手前で凍結があり、そこまで入れませんでしたので、少し戻った工事現場に置かせてもらいました。凍結などが無ければ、樽峠登山口まで車を入れることができます。3,4台なら置けると思います。
山 行
昨年に行った篠井山、今回の貫ヶ岳、そして高ドッキョウなど山梨県南部の山々にはヒルがいるということで、冬季つまり日が短いときに遠いし長丁場のお山に行くのはちょっとつらいところです。だからといって夏場に行ってヒルと遊ぶのはイヤなのでしょうがないですねぇ。
樽峠登山口から入ると、まず木の橋を渡って行きます。このあとは峠を目指してつづら折りの道をひたすら上がっていくことになります。峠直前で林道を横切ります。
林道を横切ってすぐに樽峠、ここで右へ行けば高ドッキョウ、左へ行けば今回目的の貫ヶ岳となります。そこから先、背の高いクマザサに覆われた尾根道を歩いていきます。最近刈り取られたようで、特に邪魔という事は無かったですね。ただ、これを踏んでしまうと非常に滑りやすいので結構悩まされました。せっかく刈っていただいてあるのに、こればっかりはちょっとという感じ。
少し行くと平治ノ段の登り口。そして林道の終点でもあるようです。
平治ノ段は以前読んだことがある山行レポートには階段になっているとは無かったのでここ最近のうちに階段かされたと思われます。いずれにしろかなりきつい階段です。引き締めて行くしかないですね。
そして苦労して登った割に平治の段は大した場所ではなくて、かなりがっかりかな。
そこから、すぐに十国展望台。ここからは富士山、伊豆半島がよく見えます。ここで昼食休憩。平治の段でへばったのをここで取り返しました。
富士山をさらによく見たいなら晴海展望台、こちらの方が良いと思います。伊豆半島などは見えにくくなりますが、その分富士山が正面にあるという感じで良いかと思います。
十国展望台から急激に下ったり、少し登ったりなど
アップダウンを繰り返して貫ヶ岳山頂にたどり着きます。山頂直前で急な登りをこなして、さらに登ると山頂。ちょっとした広さがあるので、結構多くの人が入ってきても大丈夫でしょう。展望は富士山側が見えますが、他は木々に覆われて見えません。あと、標識に大城と書かれてましたが、×印が入ってます。実際行ける道があったんでしょうか?(八紘嶺へ行く途中の大城と勘違いしていたようです。貫ヶ岳直下にも大城という集落がありました。)また、標識の先ではなく、西方面にも道がついていてピンクのリボンが巻かれてました。石合の方へ直接降りるルートがあると推測します。
休憩を取るなら、十国もしくは晴海展望台が一番でしょうね。他は展望は無いに等しいです。
平治の段を登りながら、時折八ヶ岳、北岳などがちらちらと見えましたが、開けてないのでまともに見ることはできなかったです。
それから、平治の段を登る間は鳥の声を聞くことができましたが、展望台から先山頂までは鳥の声は聞こえなかったです。集落からの車などの音が良く聞こえたですね。あと帰省ラッシュの飛行機の音が頻繁にありました。
先日三ツ峠に登ったとはいえ、この長距離は非常に堪えました。情けない話ですが。
しっかりしておかないと楽しめるものが楽しめなくなるんで、もったいないですし。
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2009/01/04:初稿