二十六夜山(秋山村)
所属市町村 | 上野原市(秋山村) | |
掲載される地形図 | 大室山(2万5千分の一) | |
所属山域 | 大菩薩桂川道志山系 | |
標高 | 972M | |
山行回数 | 1回 | |
2000年11月25日 | ||
携帯電話 |
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下は、当日の歩行記録を地図上に展開したデータをカシミール上で画像化したものです。
歩行時間
尾崎口から | 〜 | 二十六夜塔 | 10時半 | 〜 | 11時55分 |
二十六夜塔 | 〜 | 山頂 | 11時55分 | 〜 | 12時5分 |
山頂 | 〜 | 明星峠 | 13時 | 〜 | 13時半 |
明星峠 | 〜 | 浜沢口 | 13時30分 | 〜 | 14時半 |
浜沢口から尾崎まで車道歩きです。時間計測をしていないので すが、15時半には戻れていたと思います(かなり日がかげってい ました) |
道案内(基本的にマイカー使用)(ヤフーの地図ではこの辺)
国道139号線古川渡の交差点を県道35号線秋山村方面へ向かう。私は中央高速富士五湖線の都留インターチェンジで降り、国道139号へ入りました。そこからひたすら道なりに秋山村へ向かいます。新雛鶴トンネル、雛鶴神社と通り過ぎたあたりから、倉岳山登山口など秋山村で設置した登山の案内板も見え始めます。二十六夜山の登山口は道なりに見ると手前の浜沢口ともう少し先の尾崎口、と言うことになります。
私としては、尾崎口から登り浜沢口に降りるのが良いのではないかなと思います。尾崎口の方が緩やかで、浜沢口の方がかなり急だからです。
尾崎口は、バス停と道路右側に登山口の看板がありわかると思います。そこを右折し、登っていきます。うまく説明できませんが、畑の中を登っていき、ほぼ突き当たったところで古ぼけた橋が左側にあります。そこが二十六夜山の登山口付近と言うことになります。ここには数台の車を置くことができそうです。
山行
そこから、登り始めます。思っていたよりも時間がかかったかな。3週間前に行田山・山伏を歩いていてその疲れが残っていたとは言いませんが、あまり調子よく歩けなかったかも。途中、猟銃を背負った人たちとすれ違った。何も無いとは思うが、やはり恐怖感は感じてしまう。
1時間半歩いて、山頂付近で二十六夜塔と会う。ガイドブックでは必ずお目にかかるのでは?私は、星好き、と言うこともあって、これを見るのを楽しみにしていた。この山を知るまでは、知識として月に関していろいろお祭りがあることを知ってはいたが、こういう形で記録されているのを知らなかったのである。そのあと、いろいろ調べて、秋山村のあちこちにそういう石塔があるそうである。この地域では特別月への信仰が強かったのであろうか?これと同様に富沢町の六地蔵のところにたっている石碑にもほぼ同様の月関係のお祭りがあったそうで、山と同時に天体への信仰などについて調べるのもおもしろいかなぁと考えている。
さて、そこからわずかで山頂へ着く。はっきり言ってあまり展望は良くないと思う。その辺は期待できない。同名の都留二十六夜山の方が展望は良いらしい。登ったことがないのでわからないが・・・。
山頂からは、登ってきた側へは降りず、浜沢口の方へ降りることにする。この時点では、何も知らずにそういう選択をしたのであったが、これが正解であったことはすぐに判明する。はっきり言って急激に下っていくのである。だから、少し降りては休んで、降りては休んでを繰り返して、浜沢口にたどり着いた。その少し手前であずまやがあった。これが見えたら、もうじきである。降りたところは、別荘地?かなんかで、少し行くとキャンプ場となっていた。浜沢口からだとどこへ車を置けば良かったのだろうか?ちょっとわからない。
登る前に通った県道へ出る。本当なら。出たあたりある名物の酒まんじゅうを買いたかったのだが、14時過ぎていたせいか、店はしまっていた。たまたまなのか、そういうものなのかはわからない。登る前に下見に来たときには買って食べたのが、結構ボリュームもありおいしかった。登る予定の方はぜひ立ち寄って食べていただきたい!!!!。
あとは、道なりに歩いて車まで戻る。何台かいた先客は、すでに帰宅したようだ。11月も末。もう日暮れ時だ。この二十六夜山行きが2000年最後の山行となった。この年は岩殿山で始まりました。
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2002/12/17:画像を入れ替えました
2003/10/26:写真を追加した
2005/08/24:山データを表形式化、見出し文字を強調(大きさ、色)