千頭星山

所属市町村 韮崎市
掲載される地形図 鳳凰山(2万5千分の一)
所属山域 南アルプス安倍山系
標高 2139M
山行回数 1回
  2001年 6月17日
携帯電話 山頂付近では圏外。しかし、手前の笹原では3本立っていた
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下は、当日の歩行記録を地図上に展開したデータをカシミール上で画像化したものです。
歩行時間

登り 11時50分 14時57分 約3時間 (標準では1時間30分というが体調不良などもあり倍かかってしまった)
下り 15時20分 17時20分 約2時間 (途中駐車場付近で買い物などをしたため)
※標準タイムがすべてだとは思わないが、やはり登り始めに調子を崩さないようなペースづくりが大事ですね。
 笹子雁腹摺山でも経験してはいたが生かされていなかったよう。気を付けないと。

道案内(基本的にマイカー使用)(ヤフーの地図ではこの辺
甘利山までの道のりと全く同様。ただし、今回甘利山のツツジ祭りにかち合ってしまったため、かなり時間かかかってしまった。
通常ならば、1時間で甘利山駐車場に着くことができるのだが、3時間近くかかってしまった。花のピークに行きたいのは人情ではあるが、こうも道が混んでは素直に楽しめない、と言うもの。以後他の山もそうだが、イベントを避ける工夫をしないと。

また、上図の駐車場は第2駐車場。元々の駐車場から数分程度歩きます。(鳥居峠へ下る林道が臨時駐車場になります)


国道20号線を左手に釜無川を見ながら、双葉町から韮崎方面に向かう。
橋が見えてきたところで、これを左折。国道52号線に入る。
橋名は舟山橋。直進した場合は、国道20号線で、白州町、その先長野方面になる。右折の場合は清里方面。

橋を渡りきって、正面に「甘利山」の標識。ここで右折する。道沿いに進んでしまうと52号線を南進してしまうので、曲がるポイントを要注意。
曲がったところで、右手に高校を見ながら、道なりに進んでいく。
交差点にぶつかると、直進「甘利山」になっているので、あとは山道を登っていくだけである。

山道といえども、きちんと舗装されているので、走るのに何ら問題はない。ただし、路地が細いため、すれ違いには要注意。晴れていれば、下界を気分良く見下ろせるのでは?
私は以前この道を走っているときにさるの集団に道を横切られたことがある。甘利山周辺にも結構いるのだろうか?他に、塩川ダムの周辺でもひなたぼっこをしている猿を見たことがある。

橋を渡ってから30分程度で甘利山の駐車場に着くことができるはず。
駐車場はかなり広く結構な台数置くことができる。しかし、5月下旬から6月中旬にかけて、レンゲツツジのシーズンになるため各地から多くの人々が訪れてきます。さすがに大型の観光バスがくるのを見たことはありませんが、マイクロバスが入ってくるためすれ違いに苦労します。
また、同シーズン、韮崎の商工会がみやげ物屋、そばうどん、やきもろこしなどを販売し、簡易トイレも設置してくれるのが助かります。


山行
出発自体が当初の予定よりもかなり遅れてしまったと言うこともあり、多少焦っていた、と言うのもあったか。
先週同様、甘利山まで登る。前回は軽装であったが、今回はそこそこ山歩きに備えた装備となる。2,3日前まで雨が降っていたし、出発前には霧が少しかかっていたようなので、雨具を用意する。これが結構重いと思ったのだが、同行者に言わせると軽い方らしい。体力のなさを改めて感じる。

甘利山までは難なく歩いていけたが、千頭星山へ向けて歩き出し、奥甘利山までの登りでいきなりへばってしまった。
いつもの山行と違い多くの人が登っていた、と言うことを原因にしてはいけないのだろうが・・・。すれ違いの時など道を譲っていただいて、のろのろ歩くのも悪かろうと多少早足で抜けるのを繰り返すと簡単にへばってしまった。登りもきついと思ったが。

奥甘利山の少し手前のレンゲツツジの大きな木のところで休憩。甘利山のところで少し話をしたご夫婦が追いついてくる。のんびりしていると着けませんよと言われてもどうにもなぁ、なんて思いつつ。少し食べ物を口に入れた。多少元気を取り戻し歩き始める。この辺で振り返ると甘利山のレンゲツツジに染まった山頂を見ることができる。これ以外視界がひらけているところはほとんどなかった。

奥甘利山を抜け、大西峰へ目指す間、やはり登りをきつく感じる。どなたかの山行録を読ませていただいて、わかってはいたが、実際の歩いてみるのとは違う。大西峰(どの辺であったかはよくわかりませんが、だいたいの位置で)を抜けると多少は登りはゆるくなる。御所山・青木鉱泉へん分岐点を過ぎ登り切ると視界がひらけ、一面の笹原を見ることができる。そして眼下には甲府盆地を見渡すことができた。あいにく曇り空でもあり、遠くへの展望がなかったのは残念。

分岐点で、千頭星山へ30分とあったが、だいたいそんなものだと思う。ただ、千頭星山山頂直前の登りは少しきつかった。わずかだったんですけどね。千頭星山では、周知の通り展望はまったくききません。手前の笹原からは甘利山のオレンジ色の姿、そしてその先の甲府盆地などを見ることができます。

千頭星山山頂手前で御庵沢林道への標識が出ていたが、この林道はまだ未完成と言うことで車などで行くことができるかどうは不明。いずれは林道へ乗り入れて登ってくることができるのだろうか?

断面図



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2003/01/08:画像を入れ替えました
2005/08/25:山データの表形式化、見出し文字の強調(大きさ、色)