櫛形山
所属市町村 | 増穂町、南アルプス市(旧櫛形町、旧芦安村) | |
掲載される地形図 | 夜叉神峠、小笠原(2万5千分の一) | |
所属山域 | 南アルプス安倍山系 | |
標高 | 2052M | |
山行回数 | 2回 | |
2003年10月19日 | ||
2007年 5月12日 | ||
携帯電話 | 確認していません |
下は、当日の歩行記録を地図上に展開したデータをカシミール上で画像化したものです。
歩行時間(初回山行時)
駐車場所 | 〜 | 櫛形山山頂 | 約1時間20分 | 奥仙重 |
櫛形山山頂 | 〜 | 裸山 | 約50分 | |
裸山 | 〜 | 駐車場所 | 約2時間30分 | アヤメ平経由 |
歩行時間(2回目山行時)
駐車場所 | 〜 | 櫛形山山頂 | 約30分 | 奥仙重(三等三角点があるところ) |
櫛形山山頂 | 〜 | 山梨百名山標柱 | 約20分 | |
山梨百名山標柱 | 〜 | 裸山 | 約30分 | 直接裸山へ |
裸山 | 〜 | アヤメ平 | 約25分 | |
アヤメ平 | 〜 | 山梨百名山標柱 | 約50分 | |
山梨百名山標柱 | 〜 | 駐車場 | 約40分 |
山日記登録サイト【みんなの山行記録】:櫛形山の記録
GPSのデータ参照
道案内(基本的にマイカー使用)(ヤフーの地図ではこの辺)
国道52号線、増穂町内青柳2丁目交差点を丸山林道側に向かう。道なりに走っていけば、所々に櫛形山の看板が出ているので、これにしたがえば、問題ないと思う。
平林地区付近を通り過ぎると、次第に道が狭くなってくるので、すれ違いは要注意。地元車両がかなりとばしてくるのでけっこう危険。
また、丸山林道に入ってからも、他の登山客をおろしてきたタクシーも飛ばしてくるので、これも危険。またタクシーはまず道を譲ることがないので、自ら下がった方が吉。
池の茶屋林道奥の駐車スペースは20台前後。後は、林道沿いへの路上駐車になると思います
丸山林道は舗装されているが、かなり狭いし木々が張り出しているので、すれ違えるポイントを捜しながら走るくらいの方が良いかもしれない。
また、途中から池の茶屋林道に入るのだが、ここは未舗装路なので、車高の低い車は底をこするでしょうから、入らない方が良いです。こちらも幅が狭いので要注意。
(2007年5月12日現在も未舗装ですので、ご注意ください)
丸山林道、櫛形林道とも、富士山を撮影するのに良いポイントが多いので、カメラマンおよびカメラマンの駐車した車に注意ですね。時々かなりはみ出して置いている人もいます。
山行(初回)
櫛形山にはいくつか歩行ルートがあります。南尾根、中尾根、北尾根、丸山林道、そして今回使った池の茶屋林道からのルートに分けられるかと思います。
池の茶屋林道からのコース標高1800メートル程度まで上がってしまうので、歩いての登りでの標高差は200m程度になります。したがって比較的楽になるコースだと思います。
ですので、かなりの人が利用するコースであるかもしれません。特にアヤメの時期はすごいのではないでしょうか?こういう花の時期に行くのは以前の甘利山で懲りてますので、避けるようにしてます。
また、櫛形山にはピークが4つあるとのこと。一番標高の高い奥仙重、裸山、唐松岳、丸山だったと思いますが、このうちの2つのピークへ行ってきました。
池の茶屋林道の奥まで車を入れることができれば、その先に避難小屋があり、トイレも利用できます。(増穂町の人に感謝)
そこから、少し急な登りが続きます。まずひと登りしたところで、正面に富士山を見ることができます。
しばらく登りが続いたところで、最初のピークにたどり着きます。ここには三角点はあるものの、特に標識は無いところです。
登りは、この辺まで。後は緩やかなアップダウンを繰り返しつつ、櫛形山(標柱があるところ:奥仙重と呼ばれるポイントです)に到着です。その山頂は富士山側は、開けているものの、木々に囲まれているため全く展望のない山頂です。
そこからは、後は徐々に下りつつ、裸山に向かいます。今回の目的は実はこちら。標高が約2003mで、今年の年数と一致するので意識して登ることにしました。
裸山は、ちょっと小高い丘のような感じ。手前でアヤメ平との分岐点があり、アヤメ平は後で行くことにして、裸山に登ることにしました。登ってみると、シラカバに囲まれてはいるものの、少しは展望がきく場所です。南アルプスが木の隙間から見え隠れし、櫛形山の脇当たりから富士山が少しだけ顔出してます。
この後アヤメ平に向かったのですが、スイッチを入れ忘れたのか、GPSのログが後半から入って無くて、いささか自分としては残念な結果になってます。
アヤメ平までは、どんどんくだって行きます。もちろん時期ははずれてますので、アヤメは無いので、すぐに引き返しました。
コースは全く歩きにくいところはなく、急激なアップダウンがほとんど無いので、良いコースだと思います。
天気さえ良ければ、富士山もたっぷりと見ることができると思います。
櫛形山:追記
裸山など、標高の高いところでは、鳥の声を聞くことはなかったです。冬が近づいているからでしょうねぇ
駐車場周辺では、聞くことができました。カラ類の鳥がさえずってました(2003/10/21)
山行(2回目/2007年5月12日)
初回とまったく同様のコースを歩いてきました
季節は違いますが、原則変わってないです
天気は徐々に曇ってはきたもののけっこう良くて、富士山もよく見えていました
前回は、聞くことが無かった鳥の声は、春先と言うこともあってかかなり聞くことができました。カラ類はもとより、ウグイス、ツツ鳥などいろいろな声を楽しむことができました
ツツ鳥はアヤメ平の辺りで声を聞きました
歩いた順番は変わっていて、先に裸山へ行って、アヤメ平へ下りました。いずれにしろアヤメは全くなかったのですが
人も少なく、駐車場には3,4台といったところでした
静かに歩けたのが良かったですね
下ってから、櫛形山林道を通って、伊奈ヶ湖へ向かい、そこでミシェル伊奈ヶ湖店でスパゲティを食べて休憩
その後、南アルプス市のやまなみの湯へ立ち寄ってきました
−−内容の誤りに気がついたので、修正します−−
池の茶屋林道から最初のピーク(三角点があるところ)が奥仙重で、櫛形山の標柱があるところが奥仙重ではないです。
間違った思いこんでいたようで、このページをアップ後に、その間違いに気がつきましたので、修正します
(下図でいうと、左端櫛形山とあるのが奥仙重となり、その右側の櫛形山(奥仙重)が単に櫛形山になります)
コース断面図
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2003/10/19:初稿
UP後、内容に誤りがあったので修正
2003/10/21:鳥について追記
2005/09/02:山データを表形式化、見出し文字を強調(色、大きさ)
2007/05/13:二回目の山行で追記(GPS画像、コー断面図差し替え)
2013/01/09:みんなの山行記録サイトさんが閉鎖されていたことに今頃気づいてリンク削除