三頭山
所属市町村 | 上野原町 |
掲載される地形図 | 猪丸(2万5千分の一) |
所属山域 | 八ヶ岳奥秩父山系 |
標高 | 1531m |
山行回数 | 1回 |
2005年01月10日 | |
携帯電話 | auだめでした |
下は、当日の歩行記録を地図上に展開したデータをカシミール上で画像化したものです。
歩行時間
駐車場所 | 〜 | 鞘口峠 | 約45分 | 遠回りコースにしました |
鞘口峠 | 〜 | 東峰 | 約1時間45分 | |
昼食休憩 | ||||
東峰 | 〜 | 中央峰 | 約15分 | |
(中央峰 | 〜 | 鶴峠方面のピーク) | 約10分 | |
中央峰 | 〜 | ムシカリ峠 | 約15分 | |
ムシカリ峠 | 〜 | 三頭大滝 | 約1時間 | |
三頭大滝 | 〜 | 森林館 | 約20分 | |
森林館 | 〜 | 駐車場 | 約10分 |
GPSのデータ参照
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道案内(基本的にマイカー使用)(ヤフーの地図ではこの辺)
上野原ICで降りて、国道20号線を西進。そこから本町交差点の先を右に入り、棡原、檜原村方面へ向かう。その先甲武トンネルを抜け、最初の信号(上川乗)を人里方面へ。数馬温泉を抜け、都民の森へ向かう。
都民の森の無料駐車場は、8時から17時の間なので、時間には要注意。とはいえ、無料駐車場にもかかわらず、誘導員さんがいてくれたりとしっかりと整備されていて、東京都には、感謝感謝です。
今回は、甲武トンネルから最初の信号(上川乗)の間で、けっこう凍結していたところがあったので、ちょっと怖かったです
山行
駐車場から、森林館脇のトンネルを抜けて、鞘口峠方面へ向かう。峠までの直登コースと多少迂回する遠回りのコースがあるのだが、今回は遠回りコースを選ぶ。いずれにしろ雪は結構ありました。また、駐車場から、鞘口峠まではロケーションが悪いのか、GPSが電波の補足でかなり苦労したため、まっとうにデータ取りできていません。
鞘口峠で、アイゼンを装着して、以降森林館へ戻るまではつけっぱなしでした。
山頂までは、ブナの路と登山道のいずれかで行くことが可能です。登山道は日陰が多く、薄暗い感じ。ブナの路は明るい日差しの中で歩けます。
しかし、これだけ細かく道が分かれていたとは、知りませんでした(駐車場に地図があったのですが、ちゃんと見ていませんでした。かえってきてから写真を見て、なるほどと思ったくらい)。
冬場はブナの路を歩いていった方が、良いかと思います。
全般が雪道なので、雪がない時道の様子がどんな感じなのかは、分かりませんです。
しばらくブナの路を歩いていくと、東峰へという階段道の案内。東峰とそのまま中央峰方面へ進んでいける道に分かれます。ここは通り過ぎて、中央峰と東峰の分岐まで行ったところで、戻る形で東峰へ。途中、ベンチがあるところ(注1)がありましたが、雪に埋もれていて誰かが使った形跡なし、ここは通り過ぎ、東峰の標柱まで行く。その先に、御前山方面、あきる野市方面への展望が良い場所で昼食休憩。
来た道を戻り、中央峰方面へ登る。大したことは無し。山頂は広く中央峰という標柱もあり、ベンチ等も整備されているが、山梨百名山の標柱は無し、残念。これは、随分前から(2001年の山梨日々新聞の記事になっています)無くなっている模様。
今度は、ムシカリ峠方面へ下山開始。峠までは明るい道を歩いていける。峠から下り出すと、山陰に入ってしまうため、日陰の道をずっと歩くことになる。雪がしっかりと積もっている道を黙々と歩いていくと大滝方面と野鳥小屋への分岐点にでる。この野鳥小屋は鞘口峠から山頂へ向かう途中でも降りてくることができる場所。
大滝方面へ向かう。大滝は予想に反して凍っていなかった。小屋でちょっと休憩。そろそろ駐車場が閉じる時間になるやもと、ちょっと焦って少し早歩き。大滝のあたりからは道が木片がちりばめられたふかふかとする歩きやすい道でした。
少し下ると森林館の灯りが見えてくる。駐車場を通り過ぎるように(直接下れば、すぐに駐車場に行けそう)、歩いて駐車場に戻ります。
コース全体が公園内と言うこともあって、案内が随所にあります。案内を良く見てみましょう
注1
このベンチがあるあたりが、中央峰という見方もあるそうです
三頭山の標柱について何か無いかと調べた時に、「三頭山の謎」という感じで地名についてまとめていらっしゃる方がいました。
「山歩に行こう!」さんの、「三頭山の謎」です。ぜひ後一読を。この中で”西峰”ではないかと言われている場所が、たまたま別の意図で行ってみた、鶴峠方面への最初のピークではないかと思います。
やはり三頭山ですから三つのピークがありそうなものですが、標柱があるのは東峰・中央峰ですから、もしかしたら?と言う気にはなりますね。興味深い内容です。
また、鶴峠からピストンで登るコースもありますが、いずれはこちらも歩いてみたいですね
コース断面図
下記は歩いた道の断面図です
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2005/01/11:初版
2005/01/12:細かい言い回しを訂正
2008/09/11:アルバムをサイト内のものへ変更
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