三方分山
所属市町村 | 上九一色村 | |
掲載される地形図 | 市川大門、精進(2万5千分の一) | |
所属山域 | 富士御坂天子山系 | |
標高 | 1422M | |
山行回数 | 1回 | |
2003年 3月 2日 | ||
携帯電話 | 確認していません |
下は、当日の歩行記録を地図上に展開したデータをカシミール上で画像化したものです。
歩行時間
登り | パノラマ台入り口 | 〜 | パノラマ台 | 約1時間40分 | |
昼食休憩 | |||||
移動 | パノラマ台 | 〜 | 精進峠 | 約1時間50分 | |
精進峠 | 〜 | 精進山 | 約50分 | ||
精進山 | 〜 | 三方分山 | 約10分 | ||
下り | 三方分山 | 〜 | 女坂峠 | 約40分 | |
女坂峠 | 〜 | 女坂コース入り口 | 約50分 | ||
コース入り口 | 〜 | 県営駐車場 | 約12分 | パノラマ台入り口と同じ |
道案内(基本的にマイカー使用)(ヤフーの地図ではこの辺)
精進湖線を南へ向かって走る。標識の精進湖にしたがって、精進湖湖畔線へ入る
大して走らなくとも、右側に県営駐車場(無料)という看板が見えるのでそこへ、車を入れて駐車
山行
県営駐車場に車をおいて、準備。すぐ近くのパノラマ台入口より入山。その手前にも入口があるが、これは三沢峠(精進峠)への入口なので、要注意です。
うねうねと登っていく。特徴のあるコースとは言えない。しかし、ほぼ常に富士山を見ながら歩いていくことができる。
途中、パノラマ台と精進峠への分岐点の少し手前あたりに橋があるが、これは雪の影響か一部が壊れている。わたるのには支障がないが、注意するにこしたことはない。それと、ここから凍結していたのでアイゼンを装着する。
そうこうするうちに、パノラマ台へ。昨日の雨ですっきりした空の中に富士山が見える。こういう気分かな
富士山だぁぁぁぁぁぁ
真正面に富士山を見る、しかもあまり長い時間ではなかったが独占状態でした。
晴れていたおかげだろうか、駿河湾伊豆半島も見えた。半島近くに船らしきものも見えたが、果たして?あと、木々の中に南アルプスが見える、おそらくは北岳間ノ岳、あと塩見岳なども見えていたと思う。
昼食休憩のあと、分岐点に戻り、そのまま精進峠方面へ。いったんアイゼンをはずしたが、やはり日陰の斜面は凍っているので、再度つけることにする。
コースは全体を通して木々に囲まれていてほとんど展望がない。ときおり南アルプスが見えたり、八ヶ岳茅ヶ岳曲岳といったところも見える。木々のおかげで強風に直接吹き付けられることはなかったが、展望がないのは残念。
何回も小ピークを越えて下ってを繰り返して精進峠へ、ここで前述の駐車場からのコース、それから下部町方面へのコースが案内されていた。ここは通過し、精進山を目指す。ピークはずっと見えていてきつい登りだろうなぁと考えていたらやっぱりそうだった(笑)。精進山と思って気合い入れて登ったら、やっぱり次のピークであったとかね。精進山には特に案内はなく、小さなほこらがあった。何がまつられているのだろう・・・。
いったん下って三方分山へ。山頂はさほど広くなく、ほぼ全面が凍っていた。ここで休憩をとる。
あとはほとんどかなり急な下りで女坂峠へ。ときおりアイゼンも効かないようなところもあり、危ない場面もあった。
女坂峠に出ると、あとは比較的緩やかな下りに変わる。石がごろごろしているのでアイゼンをはずす。雪もあったがなんとかよけて歩けた。
石垣があったが、いつくらいに作られたものだろうか、なんてことを考えているうち川の流れの音が聞こえてくる。沢を木の橋で3,4回越えて路面がアスファルトに変わってくると山の世界から人の世界に戻ってきたような気分になる。茅葺きの屋根の家を過ぎるとほんの少しで、もう朝通った湖畔の道路へ出る。10分程度アスファルト歩きをして駐車場へ戻った
ルート断面図はこちらをご覧ください
今回の富士山の写真は富岳百景の方をご覧ください
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2003/03/02:初稿
2003/03/03:細かい修正
2005/08/29:山データを表形式化、見出し文字を強調(大きさ、色)