大菩薩嶺
所属市町村 | 塩山市、小菅村、丹波山村 |
掲載される地形図 | 大菩薩峠(2万5千分の一) |
所属山域 | 大菩薩桂川道志山系 |
標高 | 2057M |
山行回数 | 3回 |
2000年10月21日 | |
2005年 8月14日 | |
2013年 7月27日 | |
携帯電話 |
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下は、当日の歩行記録を地図上に展開したデータをカシミール上で画像化したものです。
歩行時間
初回山行時 | ||||||
長兵衛山荘前 | 〜 | 大菩薩峠 | 10時過ぎ | 〜 | 11時40分 | |
昼食休憩 | ||||||
大菩薩峠 | 〜 | 大菩薩嶺 | 13時 | 〜 | 15時過ぎ | 富士見平経由 |
二回目の山行(初回と同じコース) | ||||||
長兵衛山荘 | 〜 | 福ちゃん山荘 | 約20分 | |||
福ちゃん山荘 | 〜 | 大菩薩峠 | 約40分 | |||
昼食休憩 | ||||||
大菩薩峠 | 〜 | 賽の河原 | 約15分 | |||
賽の河原 | 〜 | 雷岩 | 約50分 | |||
雷岩 | 〜 | 雷岩 | 約22分 | 大菩薩嶺往復 | ||
雷岩 | 〜 | 福ちゃん山荘 | 約40分 | |||
福ちゃん山荘 | 〜 | 長兵衛山荘 | 約20分 | |||
三回目の山行(峠からの往復) | ||||||
長兵衛山荘 | 〜 | 大菩薩峠 | 10時過ぎ | 〜 | 12時過ぎ | のんびりペース |
大菩薩峠 | 〜 | 大菩薩嶺 | 12時半 | 〜 | 14時 | のんびりペース |
大菩薩嶺 | 〜 | 大菩薩峠 | 14時 | 〜 | 14時40分 | のんびりペース |
介山荘泊 |
GPSのデータ/初回にはLegendなし。2回目ではLegend未使用
写真のページ2回目の山行からです
大菩薩、小金沢山(アルバムの間)(3回目の山行から)
道案内(基本的にマイカー使用)(ヤフーの地図ではこの辺)
塩山市内から、国道411号線(青梅街道)を柳沢峠方面へ向けて走る。裂石温泉手前で、大菩薩峠登山口があるはずなので、そこから車を乗り入れる。
ただし、冬季はここで通行止めになってしまうので、ここから登ることになります。
林道に入ってから、しばらく道なりに進んでいくと、長兵衛山荘に出るので、駐車場所を探します。長兵衛山荘付近には無料の駐車場があり、数十台は置けると思いますが、シーズン時にはこれでも足りず、林道脇に置くことになります。駐車場を確保したかったら、とにかく早く行くこと。無難に行くなら、タクシーで来た方がいいかもしれません。長兵衛山荘でタクシーを呼ぶことも可能です。タクシーは福ちゃん山荘まで入れます。
甲斐大和駅からバスが運行しています。往復チケットに天目山温泉の割引付きもあり
一回目の山行
車を置いたら、準備運動をし身支度を整えたら登り始める。少し登ったところで、福ちゃん荘があります。ここで、雷岩(神成岩という表記もあり)方面への唐松尾根コースと大菩薩峠方面へ分岐します。私は、大菩薩方面で登り、唐松尾根コースで降りてきました。
私の印象では、かなり登りやすかったように思えます。比較的なだらかに登ることができたと記憶してます。
福ちゃん荘の少し上の富士見山荘からはとても良い富士山を見ることができます。このあと、たびたび良い富士山を見るチャンスがあります。
そこから、1時間も歩かずに大菩薩峠に到着します。ホントに人人人人、でした。ここからは小金沢山系、眼下に上日川ダム、遠くには南アルプスが見えるはず(少々雲でかすんでいて見えませんでしたので)。ここで、昼食をとりました。
さらに歩を進めて、雷岩に到着。2000年問題とでも言うのでしょうか、標高2000mと看板がありました。ここで、このまま福ちゃん荘へ下るコース、大菩薩嶺へ行くコースに分岐です。もちろん目標は大菩薩嶺ですからこのまま進みます。
大菩薩嶺は、全く展望がありませんね。周りを木に囲まれていて、全く何も見ることはできません。とりあえず山頂まで来た、と言うことを確認して、雷岩まで戻ることにします。実際のところ、大人数のパーティが来たので、そうそうに立ち去った、と言うところかな。
雷岩から、下るコースは、いきなり急に下ります。ある程度下ってしまえば、なだらかにはなりますが、ちときつかったですね。
そのまま、下っていけば、福ちゃん荘。さて、あと少しで到着です。
2回目の山行
今回の目的は、マツムシソウ。そろそろ咲いているのではないかと考え、先週の赤岳に続いて大菩薩に行くことにした。コース等は初回と同じく福ちゃん山荘に出た後、大菩薩峠へ向かうことにします。マツムシソウが目的であったため大菩薩嶺まで行くのは予定外でした。
自宅を出るときには多少晴れていたのが、山に近づくにつれて暗い空となり、しかもときおり雨粒がぱらついてくる最悪のコンディション。それでもせっかく来たのだからと出発します。
登りはじめて、晴れ間が出たり、雨がぱらついたりと忙しい天気。登山道はかなり湿っていたり石も濡れていて滑る場面も無くはなかったです。
さて、峠に出たときには雲が周辺部には雲が残っているものの、晴れてきました。当初もくろんでいた場所にはマツムシソウが無く、ただ来た道を戻るのも面白くないですし、下るにも(また雨が降ってくるのも嫌ですから)唐松尾根の方が速いだろうと考えて、大菩薩嶺へ向かいます。この稜線上の道は、結構大きな水たまりがあったりしたものの、これが結果として好判断。途中でマツムシソウを数輪見かけることができて、当初の目的も果たすことができました。めでたしめでたし。
ただしかし、今回も新富岳百景としての写真を撮ることもかなわず、その点のみが残念でした。
帰りには、大菩薩の湯へ寄ってきました。良かったですよ
三回目の山行
二年ぶりで、例のグループの面々との山行。夏山限定のチームです。
そこでの計画では大菩薩峠まで登り、介山荘泊。翌日小金沢山へ登るというものでしたが、
有志の面々で、のんびりと大菩薩嶺まで行ってきました。ハイシーズンと言うことなんでしょうか?いつにもまして多い人が歩いてましたよ。
とにかく残念なことは、今回も曇りで富士山をはじめとして周囲の山々を見ることかなわず、でした。
その夜は、夕方から雷が鳴り始め強い雨が降りました。
19時頃には雨は小降りになっていたのですが、東京方面で雷が暴れたのでしょうか?強い紫の光で夜空が輝く時間が結構ありました。雷ショーと言って、しばらく見ていましたが、都心の方は大変だったようですね。
山小屋でそんな経験滅多にないので、楽しんでしまいました。
しかし、シカの食害はひどいものですね。シカの食害調査で囲いのなかでは花が咲き誇ってましたが、そのほかではほとんど花を見かけることはなかったです。動物の生命を奪うことは良くないという意見もわかりますけど、天敵がおらず我が物顔で荒らしているシカの駆除はある程度は必要なんじゃないでしょうか?そんな風に感じました。
小金沢山へ続く
断面図
下記は歩いた道の断面図です(2回目)
(画像中の石丸峠は無いものとしてご覧ください)
コース写真
テスト作成したものです。今回の山行で撮影した写真をどこで撮ったかわかるようにしてみました
アイコンをクリックしてみてください
注記
大菩薩嶺の標柱画像は、初回分を残して2回目ともに見られるようになっています
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初版:2001/05/08
修正:2002/12/17{画像を入れ替えました(2002/12/17)}
追加:2005/08/14{2回目の山行:マツムシソウ探し}
歩行記録画像は初回のまま変更なし
修正:2005/08/24{山データの表形式化、見出し文字の強調(色、大きさ)}
修正:2008/09/22 アルバムの間へのリンクへ変更
追加:2013/07/28 三回目の山行について追記、カシミール画像の差し替え