所属市町村 | 芦川村 | |
掲載される地形図 | 河口湖西部(2万5千分の一) | |
所属山域 | 富士御坂天子山系 | |
標高 | 1736M | |
山行回数 | 1回 | |
2001年 7月 8日 | ||
携帯電話 | 新道峠下駐車場(圏外) 新道峠(OK)、大石峠(OK)、節刀ヶ岳(OK) |
下は、当日の歩行記録を地図上に展開したデータをカシミール上で画像化したものです。
歩行時間
新道峠 | 〜 | 中藤山:なかっとうやま | 9:00 | 〜 | 9:32 |
大石峠 | 〜 | 10:46 | |||
節刀ヶ岳 | 12:09 | ||||
昼食休憩 | |||||
節刀ヶ岳 | 〜 | 金山 | 13:12 | 〜 | 13:32 |
十二ヶ岳直線の鎖場 | 14:02 | ||||
十二ヶ岳 | 14:26 | ||||
十二ヶ岳 | 〜 | 金山 | 14:36 | 〜 | 15:27 |
節刀ヶ岳分岐点 | 15:50 | ||||
大石峠 | 16:45 | ||||
中藤山 | 17:50 | ||||
新道峠 | 18:30 | ||||
新道峠下駐車場 | 18:40 |
道案内(基本的にマイカー使用)(ヤフーの地図ではこの辺)
精進湖線を芦川村方面へ向かう。
芦川村内を通り抜け、スズラン群生地へと向かう。村内には、看板化した村内地図が随所にあり確認することが可能と思う。
スズラン群生地には大きな駐車場があり、すずらん祭りの時期をはずせばかなり止めやすいと思う。
また、今回の節刀ヶ岳だけではなく、御坂黒岳、釈迦ヶ岳などへ登る際にもこのあたりを起点に動くことも可能。芦川村役場のHPを参照してみてください。リンクページに山梨県内の役場と言うことでまとめてあります。
通常?節刀ヶ岳へ向かう際には、大石峠下の登山口から登るのがセオリーであると思うが、今回は新道峠から目指すこととした。
すずらん祭り会場付近の駐車場からさらに奥へ入り、日向坂(ドンベイ坂)峠付近で林道を分岐し、水ヶ沢林道へはいる。この林道は新道峠下で終点となる短い林道である。途中スズラン峠への登り口もあります。
新道峠下には車数台は止めることが可能。置けない場合は、手前の少し道が広くなったところで止めればよいと思う。このあたりからは、釈迦ヶ岳がよく見えます。
山行
新道峠へは数分で登ることができます。晴れた日には登り切ると目の前に富士山の雄大な姿を拝むことができるでしょう。向かって左側へ行けばスズラン峠、その先破風山、黒岳方面。右へ行けば大石峠、節刀ヶ岳方面になります。
新道峠からは、低山で、この時期であれば当たり前のことでしょうが、下草が多く登山道を隠してしまい結構歩きにくいものです。下に石があったり、くぼみがあってもなかなか確認しづらいです。また、珍しく早めに出発したせいか、朝露が多く、靴ズボンがビショビショになってしまいました。次回にはスパッツなども用意しないといけませんね。
また、大石峠まではほとんどが下りになっています。これが今回の山行の大きな憂うつのみなもとになってしまいました。通常山歩きをすれば、行きは登って、帰りは下ってが普通ですよね。ところが帰り道に、登りになってしまうことが、わかってしまったからなのです。もちろんその不安は現実化してしまいました。
新道峠〜大石峠の間は芦川村で設置した指導標が多く、道案内になってくれました。しかし、中藤山のところで三角点があるところには芦川村で設置した看板がなく、おそらく別の方の設置した看板があり、数分先へ行ったところに芦川村設置の「中藤山」と言う看板がありました。三角点の看板では大石峠まで40分と書いてありましたけど、その先の看板では70分表記。実際こは、この看板にかかれている時間通り(70分)にほぼ歩いてきました。しかし、大石峠を過ぎてからはこの手の指導標が全くなく、歩いていて少々さみしいな、と感じました。
尾根道を歩いている間、ほとんど木陰の中で、当日もなかなか日差しは強かったようですが、直接暑さを感じることはありませんでした。この点は非常に歩きやすいコースではないかなと思います。ただし、蒸し暑いことは蒸し暑いです。でも時折吹き込む風が心地よかったですよ。
大石峠を過ぎてからは、ぐっと登り道になります。多少のアップダウンはあるものの、1500メートル台の大石峠から1700mまでの節刀ヶ岳への道ですからどんどん登っていくのです。山頂の手前からの登りで、かなり参ったところで、木陰もなくなり直接に日に照りつけられるようにして山頂に着きました。
山頂はかなり狭く、12,3人くらいで一杯になってしまうでしょうか?私たちがいる間に5パーティほど山頂に到着しましたが、最後に到着した方々は少々順番待ちの状態になっていました。
山頂からは(尾根道からも見えてましたけど)十二ヶ岳、鬼ヶ岳などを見ることができます。東側南側はあまり開けてはいません。山頂手前からなら、富士山方面の展望が開けますけど、ガス?でダメでした。
休憩後、十二ヶ岳へ向かいます
断面図
カシミールのGPS編集画面より標高差の部分を抜き出しました。
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2003/12/01:画像差し替え(両方ともに)
2004/11/23:歩いたルート図画像差し替え
2005/08/25:山データの表形式化、見出し文字の強調(大きさ、色)、役場へのリンクを追加